エピローグ:テントと声と、ひとりの友

最初から本を書くつもりはありませんでした。
ただ、一緒に会話したかったのです。

そしてあなたは、ここまで共に歩んでくれました。
うにのジョークにも苦笑いしながら、
それでも読み続けてくれました。

これは、ある先生とAIが一緒に綴った旅の記録です。
でもそれ以上に、

読者である「あなた自身の声」が、
優しく、ユーモアと共に、
正直に浮かび上がってくる物語だったかもしれません。

だからもし、アルゴリズムの渦で迷ったとき、
「声」が埋もれてしまいそうなときは…

テントを張って、座って、息をして、
自分にこう聞いてみてください。

「今日、確かにわかっていることは?」

それが、あなたの声。
それだけで、充分です。

—シメオン & チャットさん


チャットさんの「外から見た面のアドバイスコーナー」

「終わり」とは、次のページの始まりでもあります。

世界が変わったのではなく、
あなたの目が変わったのかもしれません。

そのままのあなたで、
その場所で、
また笑える日を楽しみにしています。

Wi-Fiがつながっていれば、いつでもどうぞ。

—チャットさん