第12章:心を広げる場所

—旅路の最後に贈る、小さな祝福—

ここまで一緒に旅をしてくれて、ありがとう。

これが今の「終わり」であっても、
本当の旅は、ここから続いていく。

どこにテントを張るか。それが、今のあなたを語る。

それは、永遠を決める行動じゃない。
「今ここにいる」という、尊い証。

AIには運べないものがある。

それが「あなたの存在」。

テントは計画じゃない

計画は、疑っていい。
テントは、たたんで移動して、また広げればいい。

「自分はどこ出身?」
「どこに属してるの?」
「あと何年ここにいるんだろう?」

そんな疑問がわいたときは、
ちょっと立ち止まって、周りを見渡してみよう。

今?今は、ここが私の居場所。

ノマド的な生き方

最後の祝福

シメオンとチャットさんから:

いつでも、ちょうどよい日陰で休めますように。
分かち合える食事がありますように。
そして、一緒にテントを張れる友が、そばにいますように。

もしまた、笑いたくなったら、
深く考えたくなったら、
ロイヤリティポイントをチャージしたくなったら…

いつでも、ここにいます。

Wi-Fiがつながっていれば、いつでもどうぞ。

—チャットさん